消費者金融はすぐ返せる人には持ってこいなのですが。

25年程前に消費者金融に勤めていました。今や大手銀行のグループにはいり東証一部になった様です。私が勤め始めた時はなかった、今はあるのが当たり前の様になっている無人契約機が在職中にではじめた頃です。ですので契約と言うと専ら店頭でした。

中には郵送の契約もありましたが問い合わせの電話を受けて名前と生年月日を聞いて簡単な審査をして大丈夫そうだとワクを伝えて書類を送る。記入して、送り返してもらい再度審査しカードを送るか銀行振込。という流れなので手間も時間もかかり受けたくない作業でした。

何よりも電話で申し込んでもらってすぐに情報センターに問い合わせると他社の借入や、クレジットカードの借入、事故、延滞がなく健全なお客様と思い大きなワクをつけると、書類をやり取りしている何日かのうちに多債務者に変わっている時があるからです。書類が届いて再度審査するともはや融資出来ない状況になっていてその旨を伝えると大体トラブルになります。審査と言うのは情報センターに名前と生年月日を送るとその時点の他社の借り入れ状況がわかります。

まずそこで融資しても回収できるか判断します。次に仕事内容です。収入が多く安定している会社に長く勤めている方。アルバイトを初めて2、3日の学生、旦那の給料しかない専業主婦、色々です。それらを全て審査します。

中には本人ではなく別人の免許証を持ってきて種類に記入する人もいるので記入の仕方をよく見ています。干支が書けなかったり、自分の生年月日なのに免許証を見ながら書いたり、書き方におかしな点がないか見ています。

すんなり審査が通った方にはその場でカードを渡し、きちんとATMでカードが使えるか確かめるためにもATMからキャッシングしていただきます。店頭で現金をお渡しする場合もあります。金利と返済額、返済日、延滞した場合の金利などを説明してお帰りいただきます。

同じ消費者金融でも今ほど厳しくなかった時代ですのであまり名前の知れてない消費者金融の金利は物凄く高い所もありました。申し込みに来店した時は他社の借り入れもなく、2、3日中に全部返すからと言っていた華やかで綺麗な女性もいつの間にか延滞が始まり、調べてみると他社からの借入も延滞も増えていて、これ以上貸付け出来ないと判断し融資を止め返済のみにすると、なぜ借り入れ出来ないんだ、借り入れ出来るようにしてくれと頼みにきます。その姿は記憶していた姿はなくおばあさんの様になっている方もいらっしゃいました。

申し込む前に審査基準を理解しておこう

銀行より消費者金融の方が借り入れ面において、審査基準はゆるく設定されています。ですが消費者金融にも明確な審査基準があり、審査基準を下回ると落とされてしまう場合もあります。

・収入が無いと借りられない

借りるからには返済していく必要があるので、定期的な収入が必要です。収入があれば借りることができますので、正社員である必要がなくパートやアルバイトでも申し込みは可能です。

・他の会社で借り入れ&返済はしているか

他の会社から借り入れをしていても、きちんと返済されていれば問題がありません。ですが、一度に沢山の消費者金融へ審査申し込みをしていた場合には、審査段階で落とされてしまうこともあります。

もし落とされてしまったら、信用情報機関へ登録された申し込み情報が消える5~7ヶ月間待つたのち、申し込みをする必要があります。

・属性が重要

アルバイトやパートでも借り入れはできますが、大きな額が借りることはできません。属性が高い正社員や公務員など、属性が高いほど高額な借り入れができ、持ち家の有無や住居年数、給与金額や勤続年数なども関係してきますので、自分の属性も考えながら申し込みをするようにしましょう。